診療理念・方針
『One For All, All For One』
スタッフ一人一人は全ての患者様のために
知識と技術の向上をすること
全てのスタッフは治療を必要とする患者様のために
最大限尽力すること
- インフォームドコンセントを徹底し、自分がされて嫌な診療はしないこと。
- 自分がされたいと思う治療を、患者様に合わせて、一番良い治療を提案し、
お互いが納得した上で最善を尽くすこと。 - 常に知識と技術の向上心を忘れずに最高の医療で地域貢献をすること。
医院の特徴
1、定期検診とメインテナンスで
全身管理を含めた健康管理
病気になるスタートラインはオーラルフレイル(口腔虚弱)になって始まる事が多いのはご存じですか?口が渇いたり、物を噛めなかったり、飲み込むのが難しくなるなど、口腔機能が低下する事をオーラルフレイルと呼び、低下する事で食の偏りや食欲の低下などが起きます。
その原因は加齢によるものが1番で、唾液量の低下や咀嚼筋の低下などもありますが、虫歯や歯周病で歯が無くなることでも起こります。低栄養からの免疫力の低下や、全身の筋力の低下などで、健康な状態から様々な病気になっていく物語の始まりがオーラルフレイルと言われています。
また、歯周病菌が全身疾患を引き起こすことや、持病を重篤化しやすくすると報告されているため、クリーニングが必要であるとされています。オーラルフレイルは歯科治療をすることで健康な口腔環境に戻すことが出来るため、定期的な検診と治療を推奨しております。
健康な人に対しては、オーラルフレイル(口腔虚弱)にならないよう、検診とクリーニングで早期発見・早期治療で口腔ケアをします。 全身疾患をお持ちの方は、医科の病院と医療連携をし、全身状態の把握をした上で適切な治療ができます。 歯科麻酔科で学んだ知識と経験を活かし、口腔ケアをサポートしていく事で全身疾患が重篤化しないように管理します。
2、メタルフリー
金属イオンが体内に吸収され、蓄積すると金属アレルギーを引き起こす原因となります。
この金属イオンにより、静電気のように電化を帯び、菌を寄せ集めやすく、歯肉の近くに金属があると、歯周病菌が停滞しやすくなります。また、金属自体にも毒性があるため、身体に及ぼす影響が少なからずあります。
そして、硬くて壊れない性質を持っている金属は、取れたり虫歯にならなければ、何年もお口の中にありますが、歯に色々な形態を付与して取れにくいようにしています。そのため、噛み合わせで物凄い力が金属にかかった時には、ご自身の歯が折れたり、歯の打撲などを引き起こします。さらには、金属は接着ではなく合着といった方法で取り付けているため、歯と密にくっついていません。間にセメントを介して隙間を埋めていますが、経年変化で溶けたり崩壊して、金属と歯に隙間が生じます。そこから虫歯の菌が入り込んで、金属の中で虫歯になる事が多く、金属が外れたり痛みが出たときは、虫歯が進行し、深刻な状態になっていることがほとんどです。
これらの打開策として、保険診療では硬質レジンや超硬質レジンなどを使用した治療方法があり、自由診療ではセラミックを使用した治療方法があります。生体親和性に優れており、電化は帯びておらず、歯に接着することで歯と密にくっつきます。虫歯になるリスクや歯周病になるリスクが金属と比べて雲泥の差です。物凄い力が加わった時にも、ご自身の歯が折れずに、入れた物が欠けたり割れたり外れたりしてくれるため、修理したり再セットするだけで、歯が折れて抜歯するリスクが少なくなります。金属で修復しないと難しいケースを除き、保険診療でも金属を使用しなくなってきています。
3、患者様に納得して頂いてから
治療を行います
医療行為を受ける前に、歯科医師および衛生士から医療行為について、わかりやすく十分な説明を受け、それに対して患者様は疑問があれば解消し、内容について十分納得した上で、治療を開始いたします。
すべての医療行為について必要な手続きで、徹底することでスタッフも患者様もお互いに不快な思いをせずに治療できます。
4、局所麻酔の痛み軽減
表面麻酔を注射位置に事前に塗布し、針が刺さる痛みを軽減させます。
さらに入射角度や深度にも配慮し、薬液の注入速度をゆっくりで一定の速さを心がけることで、痛みの少ない局所麻酔をする事ができます。
5、最新医療機器が充実
歯科用CT、口腔内スキャナー、マイクロスコープ、ポセイドン、クラスB滅菌器、空気浄化装置などの最新医療機器を準備していますので、より良い環境で歯科治療を受けられます。
当院の約束事
- 患者さんの大切な個人情報を適切に取り扱います。
- 患者さんの個人情報を最新の注意を払い、次のようなことに利用させていただきます。
歯科医院内で、患者さんへ
医療を提供するために利用
初めて受診されるときには
- 診療申込書、問診票による聴き取りや保険証を提出していただくなどにより、診療録、歯科衛生士業務記録などを作成します。
歯科医療サービスの提供では
- 診査、各種検査、診断、治療計画 (説明と同意) の提示、生活指導などを行います。
- 予防、治療、口腔の機能回復などを行います。
患者さんにかかわる医院管理運営業務では
- 治療費の精算を行います。
- 健康維持・増進 (う蝕、歯周病予防など)、定期健診のお知らせなどにより歯科医療サービスの向上をはかります。
- 医療安全のために必要な報告を関係団体などへ行います。
医療保険事務では、医療費請求のために
保険請求明細書(レセプト) を作成します。
歯科医院外へ、患者さんの
医療情報を提供することによる利用
患者さんに提供する
歯科医療サービスのうち
- 他の病院、診療所、薬局、介護支援事業者などと連携をとります。
- 他の病院、診療所 薬局などからの照会へ回答します。
- 患者さんの診療にあたり、他の医師、歯科医師などに意見、助言を求めます。
- 歯科技工所へ業務を委託します。
- 家族の方などへ病状、治療計画、治療後の予測、生活指導などを説明します。
医療保険事務のうち
- 医療保険事務を委託する場合もあります。
- 歯科医院内で作成した保険請求明細書(レセプト) を審査支払機関へ提出し、医療費の請求を行います。
- 審査支払機関または保険者からの照会へ回答します。
企業等から委託をされて歯科健診を行った場合は、企業などへ結果をお知らせします。歯科医師賠償責任保険などにかかわる医療に関する専門団体、保険会社などへ相談 または届出などを行います。
歯科医療の質を
向上させるために利用
歯科医院内での医院管理運営業務のうち
- 歯科医療サービスの向上や業務改善のための基礎資料として活用します。
- スタッフ研修会で症例研究などを行います。
- 歯科医師の臨床研修、歯科衛生士の臨床実習などへ協力します。
※上記のうち、他の医療機関などとの医療情報連携 (情報提供)において、同意しがたい事項がある場合は、 留保することも可能ですので受付までお申し出ください。
※お申し出がない事項につきましては、同意をいただけたものとして取り扱わせていただきます。
※なお、同意につきましてはいつでも変更することが可能です。
※その他ご不明な点につきましては、 受付までお申し出ください。
当院からのご案内
- 個人情報保護法を遵守しています。
問診票、診療録、検診記録、エックス線写真、歯型、処方せん等の「個人情報」は、別掲の目的以外には使用しません。 - 通院困難な患者さんには、
在宅診療を行なっています。 - 新しい義歯 (取り外しできる入れ歯) を作るときの取り扱い
新しい義歯を保険で作る場合には、前回製作時より6ヵ月以上を経過 していなければできません。他の歯科医院で作られた義歯の場合も同様です。 - 当医院では診療情報の
文書提供に努めています。
当医院は、以下の施設基準等に適合している旨、
厚生労働省地方厚生 (支)局に届出を行っています。
歯科初診料の注1に規定する基準
歯科外来診療における院内感染防止対策に十分な体制の整備、十分な機器を有し、研修を受けた常勤の歯科医師及びスタッフがおります。
医療情報取得加算
当医院では、オンライン資格確認システムを導入しており、マイナンバーカー ドが健康保険証として利用できます。
患者さんの薬剤情報等の診療情報を取得・活用して、質の高い医療提供に努めています。マイナ保険証の利用にご協力ください。
明細書発行体制等加算
個別の診療報酬の算定項目の分かる明細書を無料で発行しています。
なお、必要のない場合にはお申し出ください。
歯科訪問診療料の注15に規定する基準
在宅で療養している患者さんへの診療を行っています。
在宅歯科医療推進加算
居宅等への訪問診療を推進しています。
手術用顕微鏡加算
複雑な根管治療及び根管内の異物除去を行う際には、手術用顕微鏡を用いて治療を行っています。
歯周組織再生誘導手術
重度の歯周病により歯槽骨が吸収した部位に対して、特殊な保護膜を使用して 歯槽骨の再生を促進する手術を行っています。
手術時歯根面レーザー応用加算
歯の歯根面の歯石除去を行うことが可能なレーザー機器を用いて治療を行っています。
口腔粘膜处置
再発性アフタ性口内炎に対してレーザー照射による治療を行っています。
レーザー機器加算
口腔内の軟組織の切開、止血、凝固等が可能なものとして保険適用されている機器を使用した手術を行っています。
クラウン・ブリッジ維持管理料
装着した冠(かぶせ物)やブリッジについて、2年間の維持管理を行っています。
CAD/CAM冠及びCAD/CAM インレー
CAD/CAMと呼ばれるコンピュータ支援設計・製造ユニットを用いて製作される冠やインレー (かぶせ物、詰め物) を用いて治療を行っています。
歯科技工士連携加算12
患者さんの補綴物製作に際し、歯科技工士 (所)との連携体制を確保しています。また、必要に応じて情報通信機器を用いた連携も実施いたします。
光学印象
患者さんのCAD/CAMインレーの製作に際し、デジタル印象採得装置を活使用して、歯型取りを実施しています。
光学印象歯科技工士連携加算
患者さんのCAD/CAMインレー製作の際に光学印象を実施するにあたり、歯科技工士と十分な連携のうえ、口腔内の確認等を実施しています。
歯科外来診療医療安全対策加算1
当医院には、医療安全対策に関する研修を受けた歯科医師及び医療安全管理者を配置、自動体外式除細動器(AED) を保有し、緊急時の対応及び医療安全に ついて十分な体制を整備しています。
歯科外来診療感染対策加算1
当医院では、院内感染管理者を配置しており、院内感染防止対策について十分な体制を整備しています。
歯科治療時医療管理料
患者さんの歯科治療にあたり、医科の主治医や病院と連携し、モニタリング等、全身的な管理体制を取ることができます。
小児口腔機能管理料の
注3に規定する口腔管理体制強化加算
歯科疾患の重症化予防に資する継続管理 (口腔機能等の管理を含むもの)、高齢者・小児の心身の特性及び緊急時対応等に係る研修を全て修了するとともに、う蝕や歯周病の重症化予防に関する継続管理の実績があり、地域連携に関する会議等に参加しています。
歯科診療特別対応連携加算
安心で安全な歯科医療環境の提供を行うために、以下の装置器具を備えています。
- 自動体外式除細動器(AED)
- 経皮的酸素飽和度測定器
(パルスオキシメーター) - 酸素 (人工呼吸・酸素吸入用のもの)
- 救急蘇生セット
緊急時に円滑な対応ができるよう、下記の医科医療機関及び歯科医療機関と連携しています。
連携先医科医療機関名 (病院等含む) | 千葉メディカルセンター |
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電話番号 | 043-261-5111 |
連携先歯科医療機関名 (病院等含む) | 東京歯科大学千葉歯科医療センター |
電話番号 | 043-270-3915 |
浜野グラスビトウィーン歯科医院 管理者 |
草間 若穂 |